灰&黄砂 コーティング剤検証

洗車工房

2010年04月27日 22:09





こんばんは!


朝から今日は「灰混じりの雨」

昼からは「黄砂」

こりゃ、大変だ!!




ということで、早速 PHチェック!



灰と黄砂、塗装に悪そうですね!

上が灰、下が黄砂です!





で、結果は???





ウーーーン。

灰は強酸、PH3ぐらいですね!赤いです!


黄砂は、おそらくアルカリ性。

というのも黄砂だけっていうのが採取できなくて「灰」が混ざっちゃうんですね。

で、何度計測しても、中和されて中性に近くなります。

灰だけだと、かなりの「酸性」ですが「黄砂」が混じると良い感じで中和されるようです。





とはいっても、黄砂と灰が一緒に降る可能性はあまりありませんので、黄砂単体で降った場合は、やはり塗装に良くない事が予想されます。

強いアルカリは塗装を溶かします。

黄砂がどのぐらいのPHなのかは分かりませんが、良くない事は間違いないですね。

次回、黄砂単体計測にチャレンジしてみますね!








さらに、今日はコーティング剤の比較検討も行いました!(ヒマだなァーーー)




まず、テストパネルの塗装を剥ぎます(中央部分です。右は以前の実験です)

サンダーで一発ですよ~。。。

ギンギラギンの鉄丸出し。

そして、完全に脱脂します。

この状態に、ボディガラスコーティング剤を施工します。



前回、チェックでは「Gガード」がダントツでした。

新しい、コーティングも出ていますので、コチラもチェックします。






コーティングは、塗装をどのぐらいガードする力があるのか???

コーティングは「塗装をガードするもの」なので、鉄板へのガードを前提で作られてはいません。

しかし、被膜の浸透度、厚さ、防錆力、持続力を比較検討するにはこれが一番分かり易い!

簡単にサビがくるような、コーティング剤はダメですね。







コーティングして、ヒーターで加熱。

実際に、お客様の車に施工する感覚でそれぞれ施工します。

比較したコーティング剤は7種類。

1つだけポリマーも入っています。




一晩、セッティング時間をおいて、明日から屋外で車と同じ環境でチェックします。

2週間に一度の洗車と拭き上げもします。

こちらもまた、ブログにアップしていきますね~。

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