酸性雨ぅぅう 酸性灰!?
こんにちは!
今日は、ゆっくりなスタートです。
ところで、今日は桜島さんの事を。。。
届きました、PHチェッカー!!
「灰」がどのぐらいのPHなのか???
「灰」と「雨」が車に与える影響は???
と、気になっていました。
ネットや本にもいろいろと解説がありますが、地域によって、季節によってPHも変わります。
鹿児島の桜島はどうか???
これが大事です。
さっそく計測してみましたよ~~。
気になる結果は・・・・・
左上 が桜島の灰 PH値 5から5.5
中央上 が車の塗装上の「雨」 PH値 5.5から6
右上 降ってきた雨 PH値 6.5から7
左下 別の場所の桜島灰 PH値 5から5.5
下中央 水道水 PH値 7
下右 アルカリ洗剤 PH値 10 (当たり前か・・・・)
と言う結果になりました。
灰のパネルの色が濃いですが、灰の色ではなくて、液体の色で判別します。
灰が乗っている車の塗装上の雨はすこし酸性気味ですね。
桜島の灰は間違いなく酸性。
降ってきた雨、水道水は、ほぼ中性。
何故、酸性が良くないのか?(もちろん、アルカリ性も良くないです)
酸性の液体は塗装を侵食する可能性があります。
侵食し「酸性クレーター」と呼ばれる陥没が塗装に出来てしまう事もあります。
特に黒いお車だと夏場は、ボディの温度がかなり高温になりますので、危険です。
もちろん、マメに洗って、適切にメンテナンスすれば、問題ありません。
しかし、黒のソリッド塗装は要注意ですよ~。
ボディガラスコーティングは「酸」には強い耐性がありますので、コーティング被膜自体は取れません。
しかし、上に載せたポリマーの被膜は取れちゃう可能性が高いですね。
美観の維持には、ポリマーの入れ換えでマメなメンテが必要ですね。
※ 今回の結果だけでは、完全な判断ができませんので、何度か計測して、実際に近いレポートをしていきますね~。
黄砂や黄砂混じりの雨なども続けて調べていきますよォ~。
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